ミュージックケア

プロフィール

PROFILE

自画像付き本

加賀谷哲郎

KAGAYA TETSURO

明治44年1月秋田県生まれ

声楽家を目指して武蔵野音楽大学に入学する。

その後、中野音楽学校に入学し教育免許を取得、音楽教師としての道を歩み始める。水上生活者、山谷の子ども達の学校づくりに力を注ぎ、校長を務める。

子ども達の荒んだ心のケアにこそ音楽が必要だと考え、音楽療法に取り組み始める。学校退職後、今まで育んできた集団音楽療法を東京横浜などの知的障がい児の施設で実践する。その間に日本音楽療法協会を設立。

東京学芸大学講師、日本社会事業大学講師、国立秩父学園講師も務める。

また、日本愛護協会のスクーリング講師も務め、広くその育成にかかわって来た。

存命中、「加賀谷集団音楽療法夏期セミナー」を13回開催する。

ジュリエット・アルヴァン女史(英国音楽療法協会を設立)とは親交が深い

昭和58年7月、その生涯を閉じる。

加賀谷哲郎氏の写真

日本ミュージック・ケア協会代表/加佐ノ岬倶楽部音楽療法研究所

宮本啓子

MIYAMOTO KEIKO

石川県加賀市生まれ、在住。

1968年 龍谷大学短期大学部社会福祉科卒業
石川県立「錦城学園」(知的障がい児入所施設)勤務
1978年 加賀谷哲郎先生に師事する
先生没後、石川磁場の会代表として、磁場の会夏期セミナーの実技と理論の講師を務める
さらに知的障がい者だけにとどまらず、高齢者のための音楽療法に取り組む
全国の音楽療法指導者養成のための研修会講師を継続する
1996年 宮本啓子音楽療法研究所(現:加佐ノ岬俱楽部音楽療法研究所)を設立する
1997年 日本ミュージック・ケア協会を設立する
以降、毎年ミュージック・ケア全国セミナーを年1回開催する

1998年より2017年まで国際ウェルフェアメディカル専門学校(現:福井県医療福祉専門学校)非常勤講師として勤める

1997年 全日本音楽療法連盟認定音楽療法士となる(現:一般社団法人日本音楽療法学会)

2000年より台湾にてミュージック・ケアの普及活動を始める

2004年 特定非営利活動法人日本ミュージック・ケア協会として登録申請を行い、8月成立、理事長に就任する

2004年・2006年・2007年 コロラド州立大学にて神経学的音楽療法を学ぶ

2007年より台湾にて隔年ごとにミュージック・ケア全国セミナーを開催する

2011年 特定非営利活動法人 台湾 加賀谷・宮本式音楽照顧協会 設立 に協定する

2012年より中国にてミュージック・ケアの普及活動を始める

2013年より社会福祉法人淑徳福祉会淑徳共生苑にて音楽療法の指導を行う

2015年より2021年まで日本音楽療法学会信越・北陸支部 支部長を務める

2021年 第21回日本音楽療法学会学術大会にて大会長を務める
宮本啓子氏の写真

こんなことをしています

研修

体験セミナー

ミュージック・ケアの実演・実技と理論の1日セミナー

講師派遣

(継続・1日セミナー)

実際にミュージック・ケアを受けてもらい、子ども達やお年寄りの方にイキイキとした笑顔になってもらうために、講師を派遣する

内容:実践研究・理論・実技講習等

キャラバン隊

(施設まるごと体験・おでかけセッション)

キャラバン隊スタッフが、直接あなたの施設でミュージック・ケアを実践する

全国セミナー

ミュージック・ケアを広め、深めていくために年1回開催

内容:実技・理論・実演・研究討論・講演等

会員

全国の実践者のネットワークのために、会員を募り、相互理解を深める

機関誌『元気に元気にゆっくりゆっくり』を発行